有限会社 佐々光工業 代表の佐々木 光です。

さて、2020年に東京オリンピックが開催されます
そのため、選手村や競技施設の建設が急ピッチで進められております。

当然、工事をする機会が増えてきています。
機会が増えた時、弊社は10年・20年先を見据えた取り組みを行います。

では具体的にどのように取り組んでいくか、お話させてください。

東京オリンピックが開催されるまで

建設中の選手村。特需に沸いているということは、人材育成と技術・知識の向上が見込める機会も増えるということである

建設中の選手村。特需に沸いているということは、人材育成と技術・知識の向上が見込める機会も増えるということである


現在、建設業界はオリンピックによる特需(特別需要)に沸いています。
工事受注量が増え、メリットも出てきます。
例えば
・売り上げのUP
・工事技術の向上
・人材育成

冒頭でお話させて頂いた10年・20年先を見据えた取り組み、それは人材育成と経験・技術の向上にあります。
弊社が最も力を入れているミッションであり、受注量が増えれば機会も増えます。

競技場や選手村は常日頃作られるものでもなく、専門のノウハウを蓄積できます。
上手く行けば4年後に開催される海外の現場に参加できる可能性も出てきます。

東京オリンピック閉会後

東京オリンピックが終わったら建設業界が寒くなると思ったら大間違い。物理的な建設は通年で行われており、利便性や効率化への貢献も通年で行われているのだ

東京オリンピックが終わったら建設業界が寒くなると思ったら大間違い。物理的な建設は通年で行われており、利便性や効率化への貢献も通年で行われているのだ


東京オリンピックが終わると建設業界の忙しさは一旦落ち着くと思われていましたが先日、2025年には大阪万博の開催が決定し、更に建設業は活気づくと思われます。

では、それぞれのビックイベントが終われば仕事が無くなるかといえばそんなことは無いです。
なぜなら、建築の仕事は東京オリンピックや大阪万博だけではありません。

2027年開業予定のリニア新幹線は、建築業界において大きな仕事ですし各鉄道会社さんの駅改良工事などがあります。

また建築物などには、耐用年数がありますので、維持管理と修繕は必要不可欠です。

昨今は高度成長期やバブル期に作られた建築や高速道路や橋梁などがあります。
それぞれ老朽化が進んでおり、建造物のメンテナンスは大事な事だと思います。
また、建築物自体を一度取り壊して建て直す工事も増えて行くでしょう。

こちらも当然、工事により人材育成と経験・技術の向上が見込めます。

まとめ

共通して言えることは人材育成と経験・技術の向上に取り組むことにあります。
しかし、今はビックイベントに向けてまい進中です。
普段以上に工事を受注できるため、より力を入れることが出来ます。

目先の利益だけを追うのか、それとも10年、20年後を見据えるのか。
大事なのは当然、後者になります。

先ほどもお話させて頂きましたが、人材育成は弊社最大のミッションです。
その中でどう育成するか、どう創造力を身に付けることが出来るか。
建築技術を廃れさせないために、一緒にレベルアップを目指したいと思った方、是非我々と一緒に建築業界を盛り上げて行きましょう!